⑦旧約聖書、新約聖書、コーラン
歴史が大の苦手な私が中東を理解した気持ちになった本
‟世界史講義”茂木誠先生を参考にさせていただいています。
イスラム教の祖、ムハマンドは、メッカの商人。
子供のころからキャラバン商人をしていましたが
40歳ごろに突然辞めて
ヒラー山にこもり、ヤマから降りて来て説教を始めます。
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ヤマから降りてきたムハマンドは
本当の神はひとりである。
このことはモーゼの十戒律に書いてると言いました。
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ユダヤ教もキリスト教もヤハウエイという神の名は言ってはいけないことになっていて
ただ神様と一般には呼んでいます。
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アラビア語では神の事をアッラーといい
各部族の各宗派にそれぞれアッラーと呼ばれる神がいました。
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ムハマンドは、アッラーは一人しかいない
人間は愚かだからアッラーの言葉をじかに聞くことはできない
時折すぐれた預言者(超能力者)が現れて
アッラーの言葉を人々に伝える
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預言者・・・預の意味は、神の言葉を預かるという意味
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ユダヤ教のモーゼも預言者・・・旧約聖書にまとめられた
キリスト教のイエスも預言者・・・新約聖書にまとめられた
しかしまだ、アッラーは語り終えていなかった
おろかな人類はイエスを処刑してしまい、その後もアッラーの言葉に耳を貸さない
アッラーはついに最後の預言者を選んだ
それがムハマンドであり
ムハマンドが聞いたアッラー(神)の言葉をまとめたのが「コーラン」です。
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イスラム教徒は、旧約聖書も、新約聖書も、コーランも重んじます。