⑥ イスラム教の開祖ムハマンド
アラブとのかかわり
イエスがなくなってから600年が過ぎました。
ローマ帝国は東西に分裂していました。
国は大きくなりすぎて、軍事費がふくらみ、
軍隊が維持するのが大変となり、そこに、異民族が入ってきます。
北からはゲルマン民族(ドイツ人、オランダ人、イギリス人)
南からはアラブ人
東側にはササン朝ペルシア(中国とローマへの貿易で栄えた)
イラン、シリアのあたりが頻繁と戦場になります。
それまでの貿易が途絶えます。
新たな交易ルートが生まれます。
イラン、イラクのあたりから
船でイエメンへ、
イエメンからラクダで砂漠を北西へ進み
地中海へ抜けるルートが出来上がります。
アラビア半島のオアシス都市が栄えます。
アラブ人は商業民族でラクダでキャラバンを組みました。
そのアラブは
アラブは色々な民族からなり
色々な宗教を持っていて、争っていました。
イスラム教徒の開祖、ムハンマドの故郷はそんな場所でした。