14 パレスチナ問題

歴史が大の苦手な私が中東を理解した気持ちになった本
‟世界史講義”茂木誠(予備校の先生)を参考にまとめています。

第一次大戦後にイギリスは、パレスチナでも後々まで続くトラブルの種をまいたのでした。
非常にポイントです。

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2000年ほど前にローマ帝国に祖国を奪われ
さまようこととなったユダヤ人の中には
金融業で成功する人が多く出ました。

迫害を受け続けてきたユダヤ人は
どの土地に行っても仕事ができる
金貸しの職業で成功をおさめた人が多いです。

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20世紀には
ロンドンのユダヤ系財団ロスチャイルド家が
世界最大の金融業者となっていました。

同時に
ロスチャイルド家は
ローマに破壊されたユダヤ国家をもう一度作る担い手となったのです。
このパレスチナ、エルサレムをもう一度再建しようという運動を
シオニズムと言います。

シオン=エルサレム

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イギリスは第一次大戦中に軍事資金が不足
ロスチャイルド家からお金を借りる代わりに
「パレスチナにユダヤ人のホームランドを作る事を歓迎する」と宣言します。
外交官パルフォワのパルフォワ宣言。
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ここまで読むと
争いの種をまいているのは
イギリスじゃないのぉ
という理解です・・・・・・

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