17 アラブ各地で革命(イラン イラク)

歴史が大の苦手な私が中東を理解した気持ちになった本
‟世界史講義”茂木誠(予備校の先生)を参考にまとめています。

イラクでは革命政府が油田の国有化をします。

イランではモサデグという首相がイギリスの持っていた油田を国有化しようとします。
が失敗。アメリカの支援を受けた国王側が巻き返し、モグサクを逮捕しました。

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イラン
その後国王パフレディー二世の独裁が続きます。
西欧主義者の彼はイランを近代化をすすめました。

外国企業をどんどん入れ
経済は発展しましたが、、、、、

経済成長に取り残された貧困層が
パフレディー王政をにくむようになりました。
貧富の差です。

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そのとき
富の分配を唱えたのが
シーア派のイスラム神学者ホメイニです。

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「コーランには」
富めるものは貧しきものに施しをせよ
という教えがあります。

ホメイニは
異教徒と手を組んで
石油の富を独占し民に分配しない王はアッラーの敵である。
国王を倒すことは、アッラーの意にかなうと、ホメイニが説教を始めました。
イラン革命 1979年

この年はイスラム歴の1400年の世紀の変わり目。

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この変わり目に世直しをしようと起こったのが
イラン革命です。
12代イマームの代理人が最高指導者を務める
イラン独特な神権体制ができました。

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ホメイニ氏 子供時代に良くニュースからきこえてきました。

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