「終戦は青い青い空と入道雲の日」義父のことば
「こんな入道雲と青い空だったんだよな〜」
8月になると思い出す、亡くなった義父の言葉、2018年8/3のリメイク記事です。
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特攻隊員として訓練していた父
明日、飛び立つ❗️ (黒板に名前が書き出された)
その翌日に終戦を迎えた❗️
映画『永遠のゼロ』同じような体験をしました
玉音放送の後、そんな放送は嘘だと言う者もいて
混乱の中
アメリカ軍の捕虜にならないように 特攻隊員は真っ先に返された
いただいたお札をポケットにねじ込み
靴下にお米を詰めて縛り持ち帰る
19歳で志願、22才で終戦を迎え
神風特攻隊員として、飛び立つ直前に終戦となり
戦友の分も長生きした父
~~95才の人生を終えました~~
とても美しい顔で、人生、生き切ったという美しい顔でした。
これが「千人針」、写真ではわかりにくいけれど、沢山の人に縫っていただいた縫い目が沢山ある
一緒に燃やして持っていってもらった千人針と国旗と鉢巻
泣く子も黙る、千人針、!!
なかなか見る機会が無いと思うので公開します。
~千人針~
~鉢巻〜この鉢巻きをして飛び立つはずだったらしい~
これらを目の前にすると
時代を超えて、義父の青春時代に移行
近いうちに飛び立つことが決まってから
家に帰してもらい
父親と抱き合って眠り
二人で涙を流した と語ってくれました
日本の為に命を投げしていいと本当に思ったそうです
そういう若い人たちが居たのだという事実に触れ
今の私たちは
数代辿れば、奇跡を生き延びた子孫なのだなと
当たり前は当たり前でないと
謙虚に、感謝の気持ちになります。
そのような命に感謝をして
毎日を大切に過ごしたいです。
お爺ちゃん、お疲れ様でした。
そんな、義父のお世話をさせていだだき
たくさんの、戦争の話を聞かせていただきました
これって すごい貴重な体験ですね