92歳の義父
下に住む義理の父。
関東大震災の年に生まれ
震災で倒れた柱の下で、泣いたので見つけてもらえ
母子ともに助かったという強運の持ち主。
92歳の義理の父を見ていると
飲んでいる水は水道水
これといった健康法は何もしていない
歯は40代で総入れ歯にしたので
かえって口の中ははスッキリしている様子
ほぼ何でもよく食べる。
入れ歯を入れていない時に遭遇するとすごいお爺さん
庭仕事が運動
一人で、月に何度か電車に乗って外出もする。
戦時中、特攻隊で訓練していたせいか
基本、自分の事は自分でする
特攻が決まり黒板に名前を書かれ
覚悟した翌日に終戦という
強運の持ち主
嫌なことはうまく避けてやらない
我慢しない
一番の健康の秘訣はコレかな?
持って生まれた丈夫な身体なのか?
戦争で命を落とした仲間の分も生きているのか?
生きたいという欲があるようにも思う・。
洗濯もして
布団も干して
電話でおしゃべりもして
ご飯も簡単だけれど自分で作る
私は極力手伝わない
困ったところだけお手伝い
時折、ビックリするような出来事があったり
話にいくときは30分多めにとってなど。。。
ちょっと面倒かな。。。と思うこともあるけれど
自分もこういう風に年を重ねるのかなぁと思う
身近にいると忘れてしまうけれど
すごい“爺ちゃん”だと思う。