饅頭の夢
少し前にみた鮮明な夢の話です。
大きなUFOのようなお饅頭が出てきました。
そのお饅頭は、
色とりどりの、餡子と皮で
何層にもなっていて
味は塩瀬のお饅頭のような、上品な味で
皮はモッチリ、中は上品な漉し餡。
夢の中で
私はこんな風に
ひと皮ひと皮
色んな味の人生を味わっているんだな
と思っていました。
そして、その一皮一皮は
こうでなければいけないとか
こういう決まりとか
知らないうちに
自分を縛り付けているもので
一皮一皮、味わって食べていくと
お饅頭は小さくなり
食べつくすと何もなくなる
ゼロになるのだなぁと
お饅頭を眺めました。
色んな事を味わうために生まれてきたんだなぁ
と夢の中で思っているのです。
しばらくすると
お供え餅を乗せる台(三方)の上に
綺麗に青く輝く地球が置いてありました。
不思議な夢でした。