消化酵素 代謝酵素 意見いろいろ
消化酵素をたくさん含んでいる
生の食材を心がけてとることにより
体内の代謝酵素を無駄に使うことなく
健康維持ができる
加工食品ばかりを食べていると
消化の為に
体内維持の為につかれるはずの
代謝酵素が消化のためにつかわれて
体内の維持の方に回されなくなるので
健康に良く無い
よく言われていることですが
反対意見も多く
いくつかの意見を下記にのせてみます。
多分、加工しすぎていないものを食す
シンプルすぎてつまらない答えになりました。
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Aさんの意見
タンパク質は体内に入ると、アミノ酸に分解されて小腸で吸収されるというのは、
中学校までの生物で学んだとおり。酵素もタンパク質の一種なので、
体内で分解され、体内で必要な分だけ、必要な形に合成され、生命の活動に使われます。
酵素を口から飲むと、分解されるわけで、その酵素の効能が得られるという科学的根拠はどこにも存在しません。という考え方。我が家の家族も同じ考え方。
Bさんの意見
「科学者」にだまされないように。
「どこどこ大学の○○先生が効果があると言っている」は、特段科学的根拠にはなりません。その先生の論文が、査読を経てその学会で認められてこそ、初めて効果があるという科学的根拠になるでしょう。とのことです。
Cさんの意見
酵素と言っても色々あって、例えば生のニンジンにあるアスコルビナーゼって言う酵素、
ビタミンCとの相性すごく悪いです。この酵素はビタミンCを酸化させます。生のニンジンを他の食材と混ぜておくサラダなんかは、他の食材のビタミンCを分解しちゃうんですね。温野菜にして、積極的に酵素破壊した方が体にいいんです。
(余談ですが、ゆでるより油で炒めた方がカロチンも取りやすくなりますね。)
ちなみにキュウリも自分がビタミン豊富なくせに、この手の酵素持っています。
大抵の酵素は熱に弱いですから、必要な酵素を持つ野菜かどうかによって、
生か温野菜かどちらで食べるべきかの判断は変りますね。
Dさんの意見
●酵素は42から48度で死ぬ?・・×
酵素は30度から60度くらいの温度で活性化します。
急激に加熱しないで低温蒸しでゆっくり調理すると酵素を壊しません。
●酵素は直接摂取することができる?・・×
酵素はPH5~7で働くため、胃の中にはいってしまうと酵素そのものが
分解されてしまうので、直接酵素を摂取することはないそうです。
酵素は食べる前に、その分解能力を使うことが効率よく摂取するコツとのこと。
Eさんの意見
青パパイアは、表面からでる白い液体に酵素がたっぷり入っており
沖縄では、むちぐすり「命の薬」と言われ、
古くから長寿の秘訣とされ食べられてきました。
青パパイヤを豚肉をかけ30分もすると、
豚肉のたんぱく質を青パパイヤの酵素が断ち切り、
アミノ酸にかえるのでお肉がやわらくなります。
酵素は、たんぱく質だけでなく脂質や炭水化物も分解します。
Fさんの意見
「酵素栄養学」は、エドワード・ハウエル氏が提唱しましたが、まともな論文は1つも出されていません。この説は酵素学として根本的に間違っているのですが、酵素についての詳しい知識が無ければ、一見すると科学的な様に思えてつい納得してしまいそうになるでしょう。ハウエル氏の受け売りをしている人達も多くて、同様な説が広められています。
Gさんの意見
加熱調理をすると、食材が柔らかくなり食べ物の消化が良くなって栄養を吸収しやすくなりますし、食べ物に混入した病原菌やウイルス、寄生虫などが加熱によって死滅するので衛生的にも良くなります。加熱をすることで、生では食べられなかった食材(熱に弱い毒を含んでいる等)が食べられる様になったりもします。
加熱調理によって生の状態とは違った美味しさを味わうことができますし、
煮る・蒸す・焼く・揚げる・炒める等、色々な加熱方法があり、
料理のバリエーションもできて食事が楽しめます。
加熱によってできるコゲに発がん性があると指摘されていますが、
加熱し過ぎなければ特に心配無いでしょう。
Oさんの意見 酵素が食べて有効ならば、蛇の毒も口から入ったら、人が死んじゃう。でも、蛇の毒は食べても、タンパク質として分解されちゃうでしょ。噛まれて血液に入ったら大変だけどね。