抗生物質の恩恵
薬は嫌いで、自分は飲まない方ですが、薬の恩恵もありますね。
義理の母は高校生の頃、家族の殆どを、結核で失ってしまい終戦後と重なり、大変な人生を送りました。
その少しあとに、結核は抗生物質で治る病となったようです。
世界で最初に開発された抗生物質は、「ペニシリン」。
ペニシリンの登場によって、第二次世界大戦中に傷を負った多くの兵士たちが、感染症から救われ
その後に開発された「ストレプトマイシン」という抗生物質で、死に至る病だった結核に打ち勝てるようにもなったようです。
他にもコレラや赤痢などの細菌性の病気で命を落とす人が、昔は非常に多かったのですが、抗生物質の登場で人はさまざまな感染症から救われました。
抗生物質は、細菌性の病気には非常に効果を発揮します。
たとえば肺炎や、腎盂腎炎、性感染症、副鼻腔炎や中耳炎、結膜炎など、
細菌によって炎症を起こした状態にはよく効くとのことです。
しかし、素人には、細菌性の病気なのか?
ウイルス性の病気なのか?
わかりにくいです。
でも、効く場合と、利かない場合があるということはわかりました。