~心臓と肺とヨガ~ (15)

呼吸に関係があるのは肺だけではない事を
ほとんどの人は気がついていない。

肺と心臓が共に良く働く事が
健康を維持するには不可欠である。

心臓は血液を体中に分配し
肺は心臓に酸素を供給する。

2つの関係が良い時は
呼吸に関係するシステムと循環のシステムが良く働いて
新鮮な酸素がそれぞれの器官に運ばれる。

その関係がうまくいかない場合もある。

肺は、心臓に尋ねる
貯蔵庫に血液が沢山あるのに血液が必要な所にとどけられないのか?

心臓は肺に言う 酸素を受け取っていないからだと。

もしも、あなたが適切にエクササイズをしていなければ
もしも、あなたがハタヨガをしていなければ
あなたは供給ルートを混乱させるであろう。
あなたには、肺と心臓に関して、責任があるのだ。

他方で、ハタヨガをすることにより
あなたは呼吸を、酸素を取り込む力を高める事ができるのだ
そして血液の循環を改善することができるのだ。

ヨガをすることにより酸素の供給量を増すばかりでなく
酸素の適切な使い方を学ぶのだ。

ヨガの経験のない人のなかには
お腹をすかせた犬が慌ててご飯を食べるように
あせって、早く、はあはあと、酸素を吸ってしまう人がいるだろう。

ヨガで訓練をすると、効率よく器官へ作用するように呼吸ができるのだ。

参照 Bikram Yoga (collins)

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