~背骨 スムシュナー~ (18)

背骨①

もしも、あなたが強く健康な背骨を持っているのなら世界はあなたのものだ。

背骨は人間のエネルギーのすべての源なのだ。

もしも、あなたの背骨を痛めてしまうならば命にかかわる。

運が良かったとしても 痛みが残るか

最悪の場合は寝たきりとなってしまう。

背骨は身体の中で最も複雑なところであり(脳をのぞいて)

大きな神経の通り道である。

その中心は、髄液で満たされていて

髄液は神経の衝撃剤として働く

ヨガの言葉では、この通り道をshushumna(スムシュナー)と言い

大切なエネルギーの通り道とみなしている。

。。。。。。。

背骨②

背骨は24個の椎骨のつながり(自転車のチェーンのよう)からなっている。

椎骨には神経の通り道の穴があり、体中にメッセージを送っている。

坐骨神経は良くトラブルになる場所だ。

ジョイント部分の神経へのプレッシャーにより

痛みをお尻、脚、足に感じる。

時には、この痛みは健康な人に何かを出来なくさせるだけの痛みになりうる。

この蛇のような長さの鎖のつなぎめには

固いけれど、順応性のある軟骨がある。

椎骨と椎骨の間の円盤状の椎間板(円盤状ゼラチン質を含むの繊維軟骨)

が衝撃を吸収する。

激しいスポーツなどで同じ刺激を続けるならば

椎骨と椎骨の間隔を狭めることとなり

椎骨と椎骨がぶつかり軟骨が薄くなってしまい

この圧力がゼラチン質が円盤状の椎間板がはみ出てしまう。

(サンドイッチの卵サラダがはみ出すように)

これが椎間板ヘルニアだ。

。。。。。。。

背骨③

はみ出した椎間板の膨らみは

神経に刺激を与えたり、腫れたりして

神経の機能が滞る。

この状態は、椎間板のゼラチン質を破裂をさせる可能性がある。

破裂したゼラチン質が背骨の液体に流れると

背骨のデリケイトな液体を変えてしまう。

西洋医学ではこのような場合、彼らは椎骨を溶かしたり

神経を切断したり、軟骨をとってしまうことがある。

痛みが減って良くなった気がするかもしれない。

あなたはまた背骨に問題があるかもしれない

ずっと座っている事も良くないのだ

背骨を使わないでいると

背中の筋肉が弱りたわみ

プラス、あなたの身体の重みで

背骨がゆっくり弱るのだ。

だから、年をとると背が縮むのだ。

これらの問題を解決する鍵が

何千年も前からあることを知らない人々がいるのだ。

ヨガで、私たちは背骨を伸ばし骨の間に隙間を作りプレッシャーを

減らすのだ。

必要な部分を切り取ったり

無理に引っ張るのではなく

ヨガのアーサナは背骨を自然に引っ張り

背骨の間に隙間をつくるのだ

この方法であなたは背骨を健康に保つことができる。

P90中まで

参考 Bikram Yoga (collins)

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