ヨガとストレス(22)
50年以上前、ビクラムの師(Bishnu Ghosh)は言った。
精神的なストレスとキズは病の原因となると(伝染病をも含む)。
ストレスはあなたの体を守る免疫システムを損なうのだ。
西洋の医学は、ヨガの英知に追いつき始めた。
ストレスホルモンの有害な側面
慢性の病、糖尿病、肥満、高血圧、うつ、偏頭痛、慢性の痛み
これらは、ライフスタイル、習慣、充分でない食事のストレスからくるのだ。
ストレスに対応するため “頑張りなさい”と情報が送られる。
そして、ストレスを処理するために
アドレナリンとストレスホルモンが放たれる。
アドレナリンは危険を回避するために勢いよく流れ
心拍数と呼吸数を上げる。
消化などよりも、緊急の反応へ血液を使ってしまう
この繰り返しが続いた後、やっと、緊張に気がつく。
常に放たれるこれらのホルモンや酸により、
免疫システム、内分泌システム、神経システムなどが機能しなくなり
高血圧、不眠、頭痛、首のはり、背中の痛み、うつ、心配事を引き起こす。
ヨガは本来のヒーリングシステムを体に注ぎ込む。
そして、、心と体と感情を統合し、落ち着かせる。
ポーズと呼吸を通じて、私たちはコントロールを取り戻す
そしてストレスホルモン等の悪いケミカルを絶ち切る。
ここに、ハタヨガが体のバランスをどのように取り戻すかの
西洋医学の臨床の裏付けがある。
~2005年ドイツの研究結果~
疲労した女性のグループを、実際に、3か月以上にわたり比較した。
ヨガをしていないグループと比べると。
ヨガをしたグループはストレスホルモンが、著しく減少した。
より高いレベルの幸福感とともにからだも改善した。
数えきれない他の研究もヨガの効果を示している。
安定剤のぞっとするような副作用はあなたには必要ない
ハタヨガをすることにより、病院のベットから降りて自分自身を治癒すのだ。
参考 Bikram Yoga (collins)